オタクのための山陰ツアー
こんにちは。いちのせけいです。
早いもので今年も7月になりました。
仕事辞めて、もう2年もぶらぶらしてるんだね。
いい加減退屈するかと思ったのにそんなことはまったくなくて(笑)、好きな時に寝て、好きな時に起きて、好きな時に好きなことをしてる。
それで例えば「こんな生活をしていちゃダメだ-!!」とか焦るのなら、バイトでもしようかとか動き出すんだと思うんだけど。
とりあえずね、お金に困って飢えてるとか、家賃が払えないとか、ありがたいことにそういう心配は今のところないんですよ。
先のことはわかんないけどね。
田舎の公務員生活は、やはりなんだかんだ言って恵まれてたよね。
34年間、ほぼ休みなしで働いたけどさ。結婚も妊娠出産もしなかったから、そのための休暇なんて一切取ってないからね。忌引きすら1日だけだったかな。
おかげさまで、当分はというか贅沢しなければおそらくこのままお金には困らずに一生すごせる(予定)。
とはいえ、やはりオタクなので生活費以外に金がかかる。
海外旅行なんて縁がなくても、オタク趣味のためにどれだけ散財してきたことか。
その額が貯蓄してあったら、とか、今みたいに投資が簡単にできる環境があったら、もっと気楽にリタイア生活できてたかも、とは思いますが。
ま、とりあえず、田舎の民間企業勤めの方には申し訳ないほど、気楽にリタイア生活は送れているわけです。
何にも考えてないわけじゃないよ?
社会人になったと同時におひとりさまで一生すごす前提で生活してはきたからね。
今も散財しながらも実態はちゃんと把握しておりますよ。
とりあえず、年金が出るまでは食いつなげるし、田舎なので済むところと食べ物はお金がなくてもなんとかなるもんです。
ただ、やはり趣味には散財したい。
友人と話していて、「魂の栄養」だもんね~としみじみ思ったんですが、自分も楽しみたいし、友人たちも楽しませたい。
似たところに興味を持つ人たちを楽しませたい。そんな欲はがんがん溢れてます。
今は消費一辺倒だけど、この「楽しい」をどんどん分け合うことができるようになるといいなあって。
仕事としては成り立たないけど、リタイア生活の道楽として、前向きにやってみたいなあって。
大好きなオタク趣味。大好きな山陰。私の中ではがっちりタッグを組んでるんだよね。
とりあえず「何にもない~」って言ってる友人たちと一緒に、私が見てもらいたいと思ったところをまわってます。
灯台元暗し。
無茶苦茶楽しすぎて、行きたいとこが多すぎて、パンクしそう。
地元民、旅行者関係なく、オタクのための山陰ツアーをいくらでも企画しますぜ。
・・・というわけで(どんなわけだ)、先日行ってきた島根県松江市の月照寺。
松江城の歴代城主の菩提寺ですが、小泉八雲の書いたお話に出てくる大きな石の亀がいます。
写真で大きさを表現する技術は私にはないので、実物を見るとたいていの人は驚きます。
本当はまだ梅雨の時期の予定だったので、紫陽花を愛でに行くはずだったのです。
が!
梅雨明け宣言が出てしまったうえに快晴続きで、正直紫陽花の花は残念な感じでしたよ。やはり紫陽花は雨上がりに見たい。
そういえば先日NHKのBSで放送されていた「玉鋼の十二人」は見ごたえありました。
たたら製鉄、ずっと継承していっていただきたいものですが、さて。
(刀剣女子の皆様、日本刀のための玉鋼をつくるたたら製鉄が存亡の危機ですよ!)
では、今日はこのへんで。